Pythonで32bitの仮想環境作成

python32bit Python
<開発環境>
Windows10 home 64bit
Python 3.10.9
selenium 3.141.0

目的

PythonからOracleのDBに接続したいと思っていたのですがOracleが32bit環境だったためPython側も32bit対応が必要と分かったので仮想環境作成に挑戦しました。

それではやっていきましょう。

①まず既存のPythonのバージョンを確認しましょう。※Anacondaを使った方法です。

python --version

②確認できたら下記のコマンドを入力して下さい。

set CONDA_FORCE_32BIT=1

一時的にWindowsを32bitに変更されました。これで32bit仮想環境を構築していきます。

③下記のコマンドを入力します。

conda create -n python32 -y python=3.10.9 pip jupyter

赤い枠の部分は任意の名前をつけて下さい。32bitと分かりやすい名前にしておくといいと思います。

紫の部分はpythonのバージョン指定になります。私は64bitと合わせたかったので同じバージョンにしました。そのために最初にpythonのバージョン確認しております。入力が終わったらEnterでインストールが始まりますので終わるまで待ちます。

④インストールが無事完了したら32bit環境に切替できるか試して見ましょう。

conda activate python32※任意で作成した名前にして下さい

先程、任意で作成した名前で実行して左側が切り替われば成功です。

まとめ

これで32bitの仮想環境の準備ができました。

ソフトや環境で32bitにしか対応していないときには32bit環境構築して動作確認してみて下さい。

エラー発生

たまたまなのですがpythonのバージョンが3.10のときにエラーになってしまうようです。

今回はpythonのバージョンを32bit環境は3.9に変更してインストール進めました。

エラーについてはここのサイトを参考にさせてもらいました。

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